債務が消滅？「時効援用」とは

消滅時効の援用とは、債権者（貸主）が債務者（借主）に対しお金を貸したが、請求や返済がされていない状態が一定期間続いた場合、債務者（借主）から「時効が成立しているので、借金を返済する義務はありません」という意思表示を伝えることを言います。

消滅時効の援用が認められた場合、債務が消滅し、借主は借金を返済する必要がなくなります。

時効援用について弁護士をお探しの場合、弁護士片岸法律事務所にご相談ください。
過去の経験に基づきアドバイスをさせていただきます。

突然に古い借金についての請求書が届いた場合、落ち着いて弁護士に相談ください。
時効の援用により借金を消滅させることが可能となるかもしれません。

当サイトをご覧になられているお客様は、突然に古い借金の請求書が届いて驚いているのではないでしょうか。
古い借金の請求であるからといって、放置しておきたいと考える方もいるかもしれません。
しかし、放置をしても再び請求書が届く可能性があり、抜本的に解決の先送りとなってしまいます。

訪問書類のような書類が、自宅のポストに投函された方がご覧になられているかもしれません。
債権者が突然に、古い借金の件で自宅を訪問し請求に来たとなれば、精神的にも穏やかではありません。

これらの不安を解消するためにも、消滅時効の援用について弁護士にご相談ください。

時効援用（チェックポイント）

請求書・督促状・訴訟予告通知が届いたら

知らない会社からの請求

訴訟予告通知等が、知らない会社からの請求の場合、債権譲渡や代位弁済により債権者が変更になっている可能性があります。
ただちに「詐欺」であるから放置してもよいと判断せず、本当にそのような業者が存在するのかインターネット等で調査し対応する必要があります。
放置を継続し、訴訟等の手続により判決（債務名義）を取得された場合、時効援用の主張ができなくなる可能性が生じます。

法律事務所からの請求

最近では、債権回収会社だけでなく、大手の法律事務所からの請求書が届く場合もあります。
この場合も、実際に法律事務所が存在するかどうか調査し対応する必要があります。
大手の法律事務所からの請求の場合、インターネットで検索すると、督促業務を受託している法律事務所であることは確認できます。

業務内容等について

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